水陸両用パンツとは、水着としても使えるショートパンツのこと。
その手軽さから、ショートパンツは水陸両用パンツしか履かない、なんて人もいるほど。
今回はトラベルギアブランド「SASURA/サスラ」から、普段使いにも、旅行にもオススメの水陸両用パンツ(男性向け)Travelin’ 2way Shorts Cotton Like Poly Oliveがリリースされました。
ということで、今回はその魅力を紹介します。
水陸両用パンツは便利
水陸両用パンツには以下の2つのメリットがあります。
- 旅行の荷物が減る
- 着替える必要がない
旅行ではパッキングに苦労する人も多いハズ。水陸両用パンツであれば、ショートパンツとサーフパンツをそれぞれ持っていく必要がなくなります。
たかが荷物1つですが、衣類はパッキングでもっともかさばるものなので、1枚とはいえけっこう侮れません。
そして、着替える必要がないというのも大きなメリットです。
海に着いたら更衣室を探して、わざわざ水着へ着替えるというのはなかなか煩わしい作業。とくに海外では更衣室がないことも多いですし、着替えが荷物になります。
その点、水陸両用パンツであれば着替えることなしにそのまま海に入れます。着替えもいらないので、なにより手軽です。
水陸両用パンツの問題点
水陸両用パンツは便利ながら、サーフパンツとしての側面があるため、どうしてもダサさが目立ってしまいます。
水着特有の派手なデザインであったり、生地の薄さが目立つため、海沿いの街で履く分には抵抗がありませんが、海から外れた街中や飛行機などで履くにはちょっと抵抗があるという方も多いことでしょう。
SASURAの水陸両用パンツ

そんな問題点をクリアしたのがSASURAの水陸両用パンツです。
普段着で使うことを一番に考え、水着でも使えるという、普通の水陸両用パンツとは逆のアプローチで企画制作したショートパンツです。
その特徴を1つずつ紹介していきます。
- 生地感がなによりいい
- 生地で肉厚で肌にくっつきにくい
- メッシュライナーがなくても透け感がほとんどない
- 撥水のため汚れがつきにくい
- 適度なストレッチで動きやすい
- ポケットには速乾メッシュ
- ロックがかかる安心のジーンズファスナー
- バックポケットにファスナー
- ストリングコードで安定感
- きれいなシルエット
- 日本製
生地感がなによりいい


一番の特徴は、生地感がいいということにつきます。

ほかの水陸両用パンツとは一線を画す高級感のあるツイル生地です。ふわりと膨らみ感のある天然ライクな生地を使用しており、ポリエステルメインの合繊100%ながら、コットンライクな見た目と肌ざわりです。
どう見ても水陸両用パンツには見えない、オリーブ色のおしゃれなショートパンツ。普段着で使うという、まさにコンセプトを体現したパンツになっています。
生地で
生地が肉厚で肌にくっつきにくい

ツイル生地ということもあり、生地が肉厚です。
そのため、パンツのシルエットがはっきりとするので、よりシティ向きの見た目となっています。また、薄い生地にありがちですが、水に濡れると生地が肌にくっつくという不快感もほとんどありません。
さらに、生地が肉厚ながらも、速乾性は普通の水着とはほぼ変わりません。
肉厚ということで、生地の耐久力が高いこともメリットです。
メッシュライナーがなくても透け感がほとんどない

水陸両用パンツではメッシュライナーがあるか、ないかが重要な要素です。
というのも、メッシュライナーがあると、下着を履いている状態では、ちょっと窮屈で不快に感じることも。
とはいえ、メッシュライナーがないと、海やプールに入ったときに生地が透けてしまうので、中に下着などを着なければいけないという手間があります。
SASURAの水陸両用パンツではどちらにするか迷いましたが、普段使いを優先してメッシュライナーが取り付けられていません。
ただご心配なく。このショートパンツは肉厚な生地がゆえに、濡れた状態でも透け感がほとんどありません。カーキ色もあいまって、より透ける心配が少ないです。

もし心配な方はインナーにポリエステル製の下着を着用するのがオススメです。ポリエステル製であれば水着と同じくらいの速度でちゃんと乾きます。
下着を履いたまま海に入って、そのまま乾くのを待つようにすれば、着替える必要もありません。
撥水のため汚れがつきにくい

生地は撥水機能が付いているので、普段使いの際は汚れを気にすることなく使えます。
撥水でも水着として問題なく使えます。
適度なストレッチで動きやすい
普段着として使用した際はそこまで気になりませんが、サーフパンツとして使用した際は、ストレッチがないと若干の動きづらさを感じることがあります。
使用している生地は横方向に適度なストレッチがあるため、アクティブに動く海水浴やマリンスポーツには最適です。
ポケットには速乾メッシュ

ポケットには肌さわりがよく、吸水速乾のメッシュ素材である東レの「フィールドセンサー@」を採用しました。水分をすばやく吸収、蒸散させる生地のため、インナーとして最適。
べとつき、まとわりつきを感じさせない、さわやかな肌触りです。
また、洗濯耐久性にも優れていますし、編み目が小さめのメッシュのため、破れづらいです。
ロックがかかる安心のジーンズファスナー

水着ではフロントファスナーが勝手に開いてきては、それはもう困ったものです。
そんなことのないよう、引き手を下げるとロックがかかるYKKのジーンズ用ファスナーを採用しました。
引き手を上げることでロックが簡単に外れるので、操作性に不便さはありません。
バックポケットにファスナー

意外と困るのが、バックポケットにファスナーが付いていないパターンです。それだと、鍵などの貴重品を入れて海に入れないため、けっこう不便。
ということで、こちらのパンツではバックポケットにファスナーを配置しました。

また、椅子などに座った際にファスナーで不快に感じないように、YKKの中で最も細く最も薄いMINIFA®を採用しています。
ストリングコードで安定感

ウエストに配置した平ゴムでしっかりホールドできるとはいえ、財布やスマホなど重量のあるものを入れると、どうしてもパンツが落ちてきてしまうことがあります。
パンツが落ちてきて歩きづらいと感じたことがある人も多いはず。
また、海やプールでもパンツが落ちてきてしまってはそれも大変です。
ということで、ウエスト内側にストリングコードを配置しました。ストリングコードにより、ウエストをしっかり固定できます。
コードは内側に配置することで見た目をすっきりとさせました。
きれいなシルエット

どれだけ良い商品でもシルエットが微妙だと、台無しになってしまいます。
その点、水陸両用ということを加味して、絶妙なシルエットを実現しました。

動きやすさのために丈はちょっと短めに設定しており、幅は細すぎず広すぎないちょうどよいサイズになっています。
日本製
中国製ではなく、日本製となります。
細かい点に気を使って、サンプルから日本で作っています。
日本製ということであらゆる面で安心ですし、日本の縫製業界にも貢献しています。
価格について
数々のメリットを紹介しましたが、価格は16,500円(税込)と高めです。
日本メーカーの生地に加え、生産地も日本なので、中国製と比べると価格的デメリットはやはり出てしまいます。
しかし安価なサーフパンツは耐久性に難ありな上、柄物は使用するシーンを選びます。
そういう意味では、どのシーンでも使えると考えると、そこまで高くないコストパフォーマンスではないでしょうか。
特に旅行にオススメ
SASURAの水陸両用パンツを紹介しました。
旅行にオススメの水陸両用パンツがないかなと探している方も多いハズ。
そんな方にはぜひおすすめのパンツです。
旅行先に持っていくショートパンツはもうこれ1枚でOK。
どんなシーン、どんなシチュエーション、どんな服装にもマッチしてくれることでしょう。
Travelin’ 2way Shorts Cotton Like Poly Olive