楽しい海外旅行の前のひと仕事、持ち物のパッキング。
海外で忘れ物をすると、不便な思いをするだけでなく、時間やお金のロスをしてしまう可能性もあります。
この記事では、海外旅行に持っていくべきものや、あると安心・便利なグッズをご紹介します。
忘れ物がないか、ぜひチェックしてみてください。
海外旅行に持って行くべきもの
バッテリーや危険物などは、機内や預け入れ手荷物に制限や禁止されているものがあるので、利用する航空会社のホームページで調べながら準備しましょう。
例えばヘアスプレー・制汗スプレーなどのスプレー缶やモバイルバッテリーは、持ち込みに制限があるので確認が必用です。
以下のカテゴリーにわけて、海外旅行の基本的な持ち物をご紹介します。
- 貴重品
- 衣類
- 日用品
- 季節の持ち物
- 電子機器
- コロナ対策グッズ
貴重品
海外で盗難やスリに遭わないように、セキュリティポーチなどを利用すると安心です。
- パスポート
- ビザ（渡航先によって必要）
- 航空券（eチケット）
- 海外旅行保険証
- 現金（日本円・現地通貨）
- クレジットカード
- 新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書
- 国際運転免許証（運転予定がある場合）
- パッケージツアーの資料（日程表など）
- 自宅の鍵
衣類
中長期の旅行の場合は、途中で洗濯をすると荷物を減らせます。
高級レストランなど、ドレスコードがある場所を訪れる場合は、フォーマルな衣類も持参しましょう。
- 下着
- 着替えの洋服
- 上着（カーディガン・ジャケット・コート）
- 靴
- 靴下
- フォーマルウェア（服・履物）
- ルームウェア・パジャマ
- 帽子
- 雨具（折りたたみ傘／レインコート）
日用品
日本のホテルでは当たり前に備え付けられているものも、海外では置いていない場合もあります。
現地で購入できるものも多いですが、使い慣れたものを持って行きましょう。
- コンタクトレンズ+保存液・眼鏡
- タオル
- ハンカチ
- ポケットティッシュ
- ウェットティッシュ
- 石鹸・ボディソープ・シャンプー・リンス・洗顔料
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- ブラシ・くし
- 整髪料
- 日焼け止め
- リップクリーム
- 制汗剤・デオドラント
- 洗濯用品（洗剤・洗濯ひも・S字フック）
- 医薬品（常備薬）・ばんそうこう
- 女性向け用品（化粧品・メイク落とし・生理用品）
- 男性向け用品（ひげ剃り／シェーバー）
季節の持ち物
渡航先の気候を調べ、気温や雨季・乾季なども考慮しましょう。
暑い地域
渡航先によっては、紫外線の強い国もあるので、サングラスで目を保護しましょう。
- サングラス
- 水着
- 虫よけ・虫刺され薬
寒い地域
非常に寒冷な地域では、防寒具が現地だと安価で手に入ることがあります。
日程に余裕があれば、現地で購入するのもおすすめです。
- 手袋・マフラー
- ニット帽
- 使い捨てカイロ
電子機器
海外旅行中にスマホでパケット通信をしたい場合、スマホ・携帯のキャリアによっては、そのまま使用できる場合もあります。
海外での利用に対応していない場合は、Wi-Fiのレンタルサービスが便利です。
また、電子機器は電圧やコンセントの形状に違いがあるので、あらかじめ調べて必要になるものを準備しましょう。
- 携帯電話+充電器
- Wi-Fiルーター
- 電源プラグ変換アダプター（渡航先により必要）
- 変圧器（渡航先により必要）
- 腕時計・スマートウォッチ
- カメラ+充電器+メモリーカード
コロナ対策グッズ
日本のように、建物や部屋の入り口にアルコール消毒液が設置されていない場合もあるので、自分で積極的に予防しましょう。
- マスク
- アルコール消毒液
- 除菌シート
- 体温計
海外旅行であると安心・便利なもの
国内と同じ感覚で海外旅行をすると、スリや盗難に遭う可能性が高まります。
隙を見せないこと、いざという時に備えることが重要です。
緊急時にあると安心なものや、防犯対策グッズのほか、快適な旅行を楽しめるようになる便利アイテムをご紹介します。
- 緊急用
- 防犯グッズ
- 荷造り・バッグ
- その他
緊急用
飛行機へ搭乗する時に預けた手荷物が、到着地で見つからない（ロストバゲージ）事例も、ゼロではありません。
紛失や盗難の被害にあった時に備え、各種コピーやメモを準備しておくと安心です。
- 緊急連絡先
- ロストバゲージ時に紛失証明書を書く時に参照するメモ（荷物の特徴を英訳したもの、写真）
- パスポート等、各種証明書のコピー
- 証明写真（45mm×35mm）2枚
防犯グッズ
渡航先の治安によっては、強盗に遭った時に渡す用のダミーの財布を用意しておくという方法もあります。
- ロック（南京錠など）
- 防犯ブザー、ホイッスル
- 少額を入れた財布（強盗被害に遭った時に差し出す用）
荷造り・バッグ
渡航先で買い物をしたり観光したりする時のために、コンパクトに折り畳めるバッグを持っていると便利です。
また、かさばる服などは、圧縮できる袋に入れてパッキングすると荷物がコンパクトになります。
登山用品は、軽くて丈夫でコンパクトなものが多いのでおすすめです。
- ポケッタブルのバッグ
- コンプレッションサック
その他
電子機器の利用が多い場合、モバイルバッテリーは便利ですが、航空会社により持ち込みに制限があります。
空港で没収されないよう、あらかじめ調べて準備しましょう。
- モバイルバッテリー
- 海外電圧対応のタコ足プラグ
- ビーチサンダル
- ビニール袋、ジップロック
また、飛行機へ持ち込む荷物の中で注意が必要な「モバイルバッテリー」の制限について解説している記事もありますので、あわせてご覧ください。
機内持ち込み手荷物に入れるもの
手荷物の紛失（ロストバゲージ）のリスクを考え、貴重品や緊急用の物は機内に持ち込みましょう。
- 貴重品
- 緊急用のコピーやメモなど
- 筆記用具
- マスク
- 安眠グッズ（スリッパ・ネックピロー・アイマスク・耳線）
- ガイドブック・本
趣味のものを追加して自分用のリストを作ろう
以上、海外旅行に持って行くべき持ち物と、あると安心・便利な持ち物をご紹介しました。
海外旅行の持ち物は、必需品のほか、いざという時に必要なものや思い出作りのものなど、たくさんの荷物になります。
今回ご紹介した持ち物リストをもとに、自分用のリストをぜひ作成してみてください。
飛行機で移動中に起こるトラブル「ロストバゲージ」についても、あらかじめ知っておくと安心です。
対処法などを解説しているこちらの記事もよろしかったらご参考ください。
