【保存版】乾電池は飛行機に預けられる? 電池の種類ごとに解説

乾電池は飛行機に預けられる? 電池の種類ごとに解説 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE飛行機

最近はモバイルバッテリーを持ち歩く人が多いので、リチウムイオン電池が預け荷物にできないことはよく知られていますよね。

それでは乾電池はどうでしょう?

アルカリ乾電池やボタン電池、リチウム電池、リチウムイオン電池など様々な種類の電池がありますが、種類によって飛行機への持ち込み制限が異なります。

この記事では、電池の種類ごとに飛行機への持ち込み、預け荷物にできるのか、解説しています。

飛行機への持ち込み制限とは

飛行機へ持ち込む荷物には、航空法によって制限があります。

爆発や燃えるおそれのあるものや、人や物に危害を与えるものは、危険物なので持ち込めません。

ただし、そんな危険物の中にも、持ち込める量の制限や機内持ち込み荷物にすることで持ち込み可能になるものがあります。

電池の種類別、飛行機への持ち込み条件

電池は「使い捨て電池」と「充電池」の2つに分けられます。

それぞれ機内持ち込みや預け荷物が可能かどうか、解説します。

使い捨て電池

使い捨て電池は、一般的に以下の3種類です。

  • アルカリマンガン乾電池
  • ボタン電池
  • リチウム電池
機内持ち込み預け荷物
アルカリマンガン乾電池
ボタン電池
アルカリマンガン電池、酸化銀電池
リチウム電池単体2gまで◯
リチウム電池(機器に装着済み)2gまで◯2gまで◯

アルカリ・マンガン乾電池

アルカリ乾電池

単3や単4といったアルカリ乾電池は、使用する機会が一番多いですよね。

マンガン乾電池は時計や懐中電灯などで使われている場合があります。

アルカリ乾電池もマンガン乾電池も、飛行機への持ち込みに制限はありません

預け荷物でも、機内持ち込み荷物でも、大丈夫ですよ。

ボタン電池

ボタン電池

ボタン電池(アルカリマンガン電池、酸化銀電池)は、機内持ち込み、預け荷物ともに制限はありません

しかし、コイン型のリチウム電池は条件が異なります

コイン型のリチウム電池は、車のキーレスエントリー・腕時計・体温計などに使われています。

リチウム電池については、つぎの項目で紹介しています。

リチウム電池

リチウム電池はアルカリ乾電池と比べてハイパワーで長持ちするため、デジカメなどで使われます。

リチウム電池は、リチウム含有量が2g以内であれば機内持ち込み、預け荷物ともにOKです。

リチウム含有量が2gを超えると機内持ち込み、預け荷物ともに❌。

ただし、2g以下だとしても、電子機器に入っていない状態(電池単体)では預け荷物は❌

2g以下であれば、電池単体は機内持ち込み可能です。

充電池

充電池は、一般的に以下の2種類です。

  • ニッケル水素電池
  • リチウムイオン電池
機内持ち込み預け荷物
ニッケル水素電池
リチウムイオン電池160Wh以下であれば◯
*1人2個まで

ニッケル水素電池

ニッケル水素電池は充電ができる電池で、エネループは有名ですよね。

用途はアルカリ乾電池と同じです。

飛行機への持ち込みもアルカリ乾電池と同様に、制限はありません

リチウムイオン電池

リチウムイオン電池はスマートフォン・ノートパソコン・携帯ゲーム機・モバイルバッテリーなど、多くの精密機器に使用されています。

誰でも1つは持っていそうですね。条件が少し複雑です。

100~160Wh以下であれば、1人2個まで機内持ち込みが可能

160Whを超えるリチウムイオン電池は、預け荷物、機内持ち込みともにNGです。

タイプ機内持ち込み預け荷物
充電式■160Whを超える:NG
■100を超えて160Wh:1人2個までOK
■100Wh以下:OK
NG
乾電池式OKOK

モバイルバッテリーの機内持ち込みについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

電池の種類に注意して、安全な空の旅を

飛行機

飛行機への電池の持ち込みについて説明してきました。

電池の種類や条件によって、持ち込める電池と持ち込めない電池があるので注意が必要です。

その中でも、よく利用するアルカリ乾電池が、預け荷物にも入れられるのは嬉しいですね!

他の電池でも迷うことがあればしっかりと確認し、安心・安全に飛行機を利用しましょう。