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【初心者向け】スーツケースの選び方!4つのポイントをチェックしよう

【初心者向け】スーツケースの選び方!4つのポイントをチェックしよう 持ち物

旅行や出張で大活躍のスーツケース。

いざ買おうと思って探してみると、たくさんの種類があって迷ってしまいますよね。

スーツケースは収納場所をとり高価なため、失敗したくない買い物です。

そこでスーツケースを選ぶ時におさえる4つのポイントや、それぞれのタイプのメリット・デメリットをまとめました。

この記事を読めば、自分に合ったスーツケース選びができるようになりますよ。

スーツケースを選ぶ時の4つのポイント

何となく好みだけでスーツケースを選んでしまうと、結局使い勝手が悪くてクローゼットの中にしまいっぱなしに。

そんな事態を避けるために、次の4つのポイントをチェックしましょう。

  • サイズを選ぶ
  • 素材のタイプを選ぶ
  • キャスターのタイプを選ぶ
  • ロックの種類を選ぶ

サイズを選ぶ

スーツケース選びで大切なのは、適切なサイズを選ぶことです。

目的に合ったサイズ選びのために確認すること3つをご紹介します。

  • 大きさの目安
  • 容量を拡張できる機能の有無
  • 機内持ち込みの有無

大きさの目安

1泊10リットルを目安として、宿泊数で決めるとわかりやすいでしょう。

スーツケースのサイズの目安を表でまとめてみました。宿泊数に応じて、適切なサイズを選びましょう。

宿泊数容量サイズ目安
1~2泊~25LS
2~3泊26~40L
3~5泊41~60LM
5~7泊61~80L
8泊以上81L~L

容量を拡張できる機能の有無

荷物が増えた時のパッキングが心配な方は、エキスパンダブル機能付きがおすすめです。

スーツ―ケース本体に一周マチが付いて、ファスナーの開閉によりスーツケースの厚みを拡張できるタイプとなります。

ただし、厚みが増えることで、無料で手荷物を預けたり機内持ち込みしたりできる規定サイズを超過してしまうことがあるので注意しましょう。

機内持ち込みの有無

日帰りや1泊の小旅行や出張などのビジネスでは、機内持ち込みサイズがおすすめです。

機内持ち込みサイズであれば、空港で荷物を預けたり、引き取ったりする時間や手間を省くことができます。

各航空会社でサイズ規定が違うので、よく利用する航空会社のホームページで事前にチェックしましょう。

機内持ち込みサイズについては、こちらの記事に詳しくまとめています。

素材のタイプを選ぶ

使用目的や旅行先により、素材のタイプを決めます。

取り回しのしやすさを選ぶのか、堅牢性や安全性を選ぶのかがポイントとなります。

  • 全体:ハードタイプかソフトタイプか
  • 開閉部分:フレームタイプかファスナータイプか

全体:ハードタイプかソフトタイプか

ハードタイプのメリットは、何と言っても堅牢性が高いことです。

特に長期の旅行では天候の変化も考えられるため、防水性が高いことも大きなメリットになるしょう。

ただし、ソフトタイプに比べて重く、価格が高くなりがちだというデメリットもあります。

一方、ソフトタイプのメリットは、軽量で取り回しがしやすいことです。

外側にポケットが複数付いているものが多く、使い勝手がよいのも嬉しいポイント。

デメリットは防水性はハードタイプほどはなく、外側からの衝撃にも弱いところです。

開閉部分:フレームタイプかファスナータイプか

金属のフレームタイプのメリットは、耐久性・防水性が高く、セキュリティ面でも安心感があること。

重量がファスナーに比べて重いというデメリットがありますが、海外旅行に持っていく場合におすすめのタイプです。

一方、ファスナータイプのメリットは、軽量でありクッション性があること。

外側から衝撃を吸収し、フレームタイプのように全開にしなくてもファスナーを必要な分開けて中身を出し入れで.きます。

デメリットは、セキュリティ面での不安のほか、中身を詰め込み過ぎるとファスナーの破損に繋がることです。

キャスターのタイプを選ぶ

移動中の快適性を左右するキャスター選びも大切です。

スーツケースの中でも壊れやすい部分でもあるので、用途によって適切なものを選びましょう。

  • 2輪か4輪か
  • 静音機能の有無

2輪か4輪か

2輪のメリットは、本体に半分組み込まれている形状なので、飛び出している部分が少なく強度が高いことです。

また車輪のサイズも4輪と比べて大きめなため、でこぼこ道でも安定感があります。

その反面、縦方向の動きに限定されるため、移動中の取り回しの自由度は低めです。

一方、4輪のメリットは、スーツケースを立てたまま転がして歩くことができ、取り回しがしやすいこと。

デメリットは車輪が外側に出ているため、破損の可能性が2輪より高いことです。

また車輪の自由度が高く、意図しないところで転がっていってしまう可能性があります。

ただし、キャスターにロック機能が付いているタイプもあるので、必要に応じて選びましょう。

静音機能の有無

スーツケースをひくゴロゴロという音が気になるという方は、静音機能付きのキャスターを選びましょう。

静かな場所や夜間の住宅街などでも、ストレスなく移動できるようになります。

TSAロックを選ぶ

アメリカに旅行をする可能性があるなら、TSAロックのものを選ぶと安心です。

TSAロックというのは、米国運輸保安局認定のロック方式で、テロ対策として導入されたものです。

アメリカに入出国する時に受けるセキュリティチェックで、TSAロックの場合は鍵を壊すことなくスーツケースを開けてチェックすることが可能です。

もしTSAロックではない場合、ロックを破壊してチェックされることもあり得るので要注意です。

スーツケースレンタルの利用もあり

スーツケースは大きい物だと収納に場所をとってしまい、滅多に使用しない場合は購入をためらいますよね。

そんな時におすすめなのは、スーツケースのレンタルサービスの利用です。

即日発送可能!【アールワイレンタル】【DMM.com】スーツケースレンタルでは、受取・返却は宅配で済み、送料も無料なのでお得です。

使用目的に合ったスーツケースを選ぼう

スーツケースを選ぶ時の4つのポイントを紹介しました。

  • サイズを選ぶ
  • 素材のタイプを選ぶ
  • キャスターのタイプを選ぶ
  • ロックの種類を選ぶ

スーツケースは「大は小を兼ねる」というものではなく、使用目的に合わせて買わないと、移動中の時間や費用のロスにつながる可能性があり、快適性も失いかねません。

本日紹介した項目をチェックしつつ、お気に入りのスーツケースを選んでくださいね。